2013年2月26日火曜日

春を歌う「ウグイス」

この写真はジョウビタキ♀です。ウグイスと思ったのですがよく調べますと間違ってました。
この写真が本物の鶯の写真です。

この写真はメジロです。(写真はネットから引用)
ネットで鶯の写真を検索しますと鶯と目白の写真が混在しています。と言う事は鶯はメジロと思っている方が結構多いのではと思います。うぐいす色はメジロの色ですから間違えるのかも。又、「梅に鶯」という言葉があります。ネット調べますと下記のようです。
「梅に鶯」は間違いだ、あるいは「梅に鶯」は本当は「梅に目白」だと言う人は、まず第一に「梅に鶯」の意味を誤解しています。
「梅に鶯」というのは梅にウグイスが来ると言う意味ではないのです。二つのものが調和したり似合ったりすることのたとえなのです。梅は春を待つ人々に咲きかけ、春告鳥とも言われるウグイスは春の訪れを歌い共に親しまれました。この二者を取り合わせることはこの上もなく春の訪れを盛り上げてくれます。和歌や絵画に好んで取り上げたのは梅にウグイスがよく来るからではありません。日本人の早春のイメージであり理想であり文化なのです。
「梅に鶯」は辞書にも載っている意味の定まった言葉です。取り合わせが良い二つのもの、美しく調和するもの、と言う例えの成句です。成句、つまり決まりきった言い回しなので、それが間違いと言っても始まらないのです。「猫に小判」も成句です。猫にはやっぱり銀のスプーンだろうと言ってみたところでそれは漫才ネタのレベルになってしまいます。
「梅に鶯」、この例えは、単に併せておくとよいとか並べておくと縁起がいいというより、もっと憧れに満ちた強い想いが込められているのです。
今風に言えばそのような気持ちを込めて私達の祖先は梅と鶯を取り合わせることはすばらしいと思ったのです。滅多にない事だからこそ憧れたのです。
一方、「梅に目白」の光景は、メジロがいる地域では梅が咲いている季節の日常的光景です。その気になれば毎年めぐり合えます。美しい光景ですが憧れの的になるほど大げさなことではありません。
結局、「梅に鶯」は間違いだと言う人はそのたとえの成り立ちを思いやらず、梅にはどんな鳥が来るか、あるいはウグイスはどんな所を好むかという観点で解釈していたのです。
ということのようです。ネットから引用しています。

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